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歳時記

彼岸花って日本では不吉?では西洋では?別名や人気は?

お約束のように必ずお彼岸の頃咲く彼岸花。

群生して咲いてるところは目を見張る美しさです。

私はとても好きな花の1つですが、世間的には
彼岸花は死や不吉なイメージの方が強い気がします。

ホントはどうなんでしょうか!?

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彼岸花って不吉?

それは、「彼岸花を家に持ち帰ると火事になる」「さわってはいけない」
「彼岸花を摘むと手が腐る」といったいくつかの恐ろしい迷信があるからです。

これらは、花色や花姿が炎を連想させることと、
彼岸花のもつ毒によるもののようです。

彼岸花の根は球根で毒を持っています。

それゆえ昔は土葬だったお墓の傍に植えて、動物たちがお墓を荒らすのを
防いだり、田んぼの畔に植え、稲に害を与えるモグラ等を寄せ付けないように
していました。

又、彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを
強くするため植えているのです。

そう考えると決して不吉な植物ではない気がします。

成長のパターンは、秋に開花した後に、花は枯れすぐに葉がでて冬を迎えます。

周りの野草 が枯れている時期にたっぷりと光合成をして、
球根にでんぷんを蓄えます。
 
晩春、周りの野草の成長に伴って葉が枯れてしまい、
夏いっぱいを休眠して過ごし ます。

秋、涼しくなると花の茎だけを伸ばして開花します。  

ですから花と葉を一緒に見ることがない性質から「葉見ず花見ず」と
呼ばれたりします。

ホント他の花とは逆ですね。

朝の最低気温が20℃前後が開花の目安とされているため
ヒガンバナの開花前線はちょうどサクラ前線と逆になります。

全てにおいて少し変わったところのある彼岸花です。

彼岸花の花言葉は?別名は?

花言葉は『情熱』『独立』『再会』『あきらめ』『転生』『悲しい思い出』
『思うはあなた一人』『また会う日を楽しみに』など
不吉なものではありませんが、
贈り物として用いられることはほとんどありません。

彼岸花は別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)といわれ、
サンスクリット語で天界に咲く花という意味があり
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、
という仏教の経典から来ています。

日本の植物の中では、彼岸花は最も別名が多いと言われています。

文字のちょっとした変化も含めれば、1090の呼び名が あり、
イタドリの540を抜いてダントツの第一位です。

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球根にはアルカロイドと呼ばれる神経毒 (リコリン・セキサニン・ホモリコリン)
が含まれており、そのまま食べ ると呼吸困難でイチコロです。
 ところがこの毒は、水に溶けますので、よ~く水に晒すと
良質のでんぷんが得られ る訳なんですね。 

古代から、苦いどんぐりや山芋のあくぬきには、流水を利用して きたことから、
抵抗なく食物として利用できたんだと思います。  

アルカロイドは飲用すれば有害ですが、外用等で使えば薬草になります。  

すりつぶした球根を足の土践まずに貼ると、浮腫(むくみ)や
肩こりに効果がある そうです。

(リコリンは現代医学でも試用されています)
 江戸時代の農民には、非常食料でもあり薬でもあり、
現在のアロエみたいな大切な 植物であったようですね。

彼岸花西洋では?

リコリスは海外では人気がありますす。
リコリスだけではなく同じヒガンバナ科でネリネというお花も綺麗ですよ。
別名ダイヤモンドリリーといいます。

自分も白いダイヤモンドリリーとか好きですね。

西洋人にはたいへん好まれたようで、
マジックリリーや レッドスパイダーリリーと呼ばれ、珍重されてきました。

欧米には沢山の園芸種が有り栽培もされています。

まとめ

古くより不吉だとかあまりいい評価のなかった彼岸花ですが
最近はやっとその美しさを正当に評価され始め
嬉しい思いがしています。

色々古くからのいい伝えも面白くもありますが
やはり美しいものは美しいと愛でる気持ちは
大切な気もします。

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